ヒーリングの実際【気功×レイキ×タントラ】

■ 科学的に説明される「手のエネルギー的な作用」

スピ猫

今回はヒーリングは科学的に証明されてないけど、実際に存在するかもしれないという話にゃ

① 手の温度・熱放射(赤外線)

人の手は平均32〜35℃あり、微弱な赤外線を常に放っています。
これが「温かい」「手のひらに何かを感じる」という感覚につながる。

② 微細な振動(手の震え・脈動)

手には血流・筋膜・神経が走っており、微妙なリズムがあります。
相手に触れると、この“リズム”が相手の自律神経に影響を与え、リラックス効果が生まれる。

③ タッチケア効果(オキシトシン)

触れられることで、安心ホルモン「オキシトシン」が分泌されやすくなることが多数の研究で確認されています。
結果として、

  • 緊張がゆるむ
  • 痛みが軽くなる
  • 呼吸が深くなる
    などが起こる。

■ スピリチュアル的に説明される「手のエネルギー」

世界中のヒーリング文化では、手のひらは“エネルギーの出口”とされてきました。

例:

  • 気功 → 気(Qi)が手から出る
  • レイキ → 手のひらからライフフォースを流す
  • タントラ → 触れることでエネルギーを通す
  • シャーマニズム → 手のエネルギーで浄化・調整する

触れたときに相手が眠くなる、呼吸が変わる、体が温かくなるなどは、ヒーラー・施術者の世界でよく語られる体験です。

**✔ 科学の結論:

「特別な“気”や超常エネルギー」は未証明。

**✔ しかし体感レベルでは:

“手の温かさやリズムが相手の心身に強い影響を与える” のは確か。

**✔ 世界の伝統文化では:

それを「気」「エネルギー」「プラーナ」と呼んできた。

つまり、
「手から何かが出ているように感じる」現象は存在するが、名称や仕組みは文化や解釈によって異なる
というのが現在の最もニュートラルな答えです。

目次

脳科学者であり気功師である苫米地氏の見解

苫米地氏によれば、気功でいう「気」は目に見える物理的なエネルギーではなく、脳と身体が生み出す現象の総称です。呼吸や姿勢、集中などによって脳波が変化し、自律神経が整うことで「体が軽くなる」「温かくなる」「気が流れるように感じる」といった体験が起こります。遠隔で気を送るような外気功も、催眠や認知誘導、ミラーニューロンの働きによって説明可能で、実際には相手の脳を望む状態に導く技術と捉えられます。

また、気功は強力な自己洗脳・セルフリフレーミングの手段でもあり、ストレス緩和や痛みの感じ方の変化、自己治癒力の活性化などの効果が期待できます。一方で、病気や疾患を直接治す力は反動があり、超自然的な治癒効果を期待するのは危険だとしています。

つまり、気功とは「未知のエネルギーに頼るもの」ではなく、脳科学的に説明可能なプロセスを通じて心身の状態を整える技術であり、体験としての“気の感覚”は脳と身体の反応から生まれると考えられます。

苫米地氏は、気功と願望実現の関係性を書いた書籍、立ち読みしなさい!は分かりやすくておすすめにゃ。気功が上手くなると何故か思ったことが実現化するシンクロニシティ―が増えてくるにゃ。

まとめ

正直なところ、エネルギーだけのヒーリングで病気はもちろん、肩こりすら根本から治すのは難しいと感じています。エネルギー療法はあくまで“癒し”であり、その本質的な効果はメンタル面の安心感や穏やかさなのだと思います。

実際、気功ではリラックス時に出るアルファ波・シータ波といった脳波が検出されていますし、レイキヒーリングではベトナム帰還兵のPTSDが改善したという報告もあります。
もちろんプラシーボ効果による改善例も数多くあるでしょうけど、催眠状態になるほどリラックスできるなら、それまた凄い技術です。

その中でも、とりわけ異質とされるのがタントリックヒーリングです。怪しい、やらせだと言われがちですが、あれは決して演技ではありません。不思議すぎるほどの体験が実際に起きています。シャクティと呼ばれる女性エネルギーには圧倒的な力があり、覚醒が起こるのも不思議ではない、と考えています。

日本で最初にタントラを本格的に伝えたのは、意外にも空海だと言われています。海外ではスティーブ・ジョブズもタントラに興味を持っていたという話があります。タントラには、まだ語り尽くせないほどの可能性が秘められている――そう確信しています。

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