タントリックヒーリングで大切な第2チャクラの話

第2チャクラ(スヴァディシュターナ)は、単なる“感情の中心”ではなく、人が生きる上で最も原始的で、本能的な「生命のゆらぎ」を扱う奥深い領域です。場所は下腹部。ここには、人間が本来持つ“感じる力”“受け取る力”“つながる力”が宿ると言われ、意識の深層と肉体を結ぶハブのような働きがあります。
第2チャクラが健やかに開いていると、喜び・悲しみ・怒り・不安といった感情を素直に味わい、否定せずに流せるようになります。これは、単なる情緒の安定ではなく、感情を燃料として創造性や直感が目覚める状態。自分の身体感覚への信頼が高まり、「私はここにいていい」「私は感じていい」という深い自己受容が育っていきます。
一方、ここが閉じると、感情や欲求を“感じること自体”が怖くなり、無感覚・依存・満たされなさ・他者との距離感の混乱として現れやすくなります。逆に、過剰に開くと、刺激を求めすぎたり、感情が暴走しやすいなど、エネルギーの揺れ幅が大きくなることもあります。
第2チャクラを整える鍵はエレメントである水。ミネラルウォーターを飲み、オレンジ色のバスソルトを入れてお風呂にゆっくり浸かるのはおすすめ。
第2チャクラは、感情・創造性・親密さの源であり、人生を“味わう”ための中心点。ここが整うと、ただ生きるだけでなく、自分の内側から自然に満たされ、人生そのものが豊かに深く感じられるようになります。
第2チャクラには“女性性のエネルギー”**が宿っていると言われます。
これが活性化すると、強いエネルギーが自然と流れはじめて、ほかのチャクラまで反応してきます。
自信とか色気も、無理に作るんじゃなくて“勝手に滲み出る”感じになります。
第2チャクラって、簡単に言えば「生きるエネルギーの火種」みたいな場所なんです。
へその5センチくらい下あたり——画像のオレンジの場所。ここが強くなると、不思議なくらい心も体も安定してくるんですよね。
タントリックヒーリングでは、セラピストの男性エネルギーに反応してこのシャクティが動き出すと、「マルチオーガズムの状態になる」とも言われます。
オーガズムって言うと性的なイメージが強いかもしれませんが、
実際はもっと広い意味で、**全身のエネルギーが波のように巡る“生命の高まり”**みたいな感覚です。
第2チャクラが整うと、
・エゴがなくなり創造性が戻る。
・気持ちがしなやかになる。
・心と体の感じることに対するブロックがなくなる。
・しっかりとグラウディングできるようになる。
そんな感じで、日常そのものがスムーズになります。
グラウディングの説明
グラウンディングとは、心と身体のエネルギーを“地に足のついた状態”へ戻すためのセルフケアです。
ストレスや不安が強いと、人の意識は頭に偏りやすく、思考が暴走したり感情が揺れやすくなります。グラウンディングは、呼吸・身体感覚・大地を意識することでエネルギーを下へ安定させ、今この瞬間に戻る技法。
不安の軽減・集中力UP・過度な妄想や緊張のリセットに役立ち、スピリチュアルでも心理学でも広く使われています。
無理に修行くさいことをする必要はなくて、深く呼吸して、タントリックヒーリングで自分の内側にある“火”を静かに思い出すだけでも、ちゃんとエネルギーは目を覚まします。
第2チャクラが目を覚ますと、女性性が開花し、自然に流れ始めるんです。
Healing spaceご案内
東京・学芸大学駅から徒歩3分の小さな隠れ家サロン Healing Space。
日常の慌ただしさからそっと距離を置き、心と身体が“元の自分”へ戻っていくための静かな場所です。気功でエネルギーの流れを整え、レイキで深いリラックスをつくり、タントラで内側の女性性や感性をやさしく目覚めさせる——そんな調律を大切にしています。初めての方でも安心して受けられる、やわらかなヒーリング時間をお届けします。
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